英単語は無理に覚えなくてもOK!暗記なしでもTOEIC900点以上を狙えます。

英単語を暗記するのって辛いですよね。

英語学習の上で、単語帳などを使った暗記って本当に必要なことなのでしょうか?

僕の経験からお話しますと、

語学に習熟する上で、単語の暗記は必須ではありません

簡単なイメージで言えば、

単語帳などによる暗記で覚えたボキャブラリーは、

ドーピングで一時的に強化した筋力のようなものです。

短期的な試験対策にはなるかもしれませんが、持続可能ではなく、すぐに忘れてしまいます。

このような方法よりも、多くの生きた英文に触れることによって、

運動の中で自然に身についた、しなやかな筋肉のような、実践的な語彙力を習得しましょう。

僕は試験対策なしでTOEIC945点を取得するレベルまで達していますが、

ごく初期を除いて、単語帳を使った勉強をしていませんでした。

この学習法の要点をまとめると、下記の3点となります。

・とにかく出会う英文の数を増やすこと

・たくさん辞書を引くこと

・例文から「イメージする」こと

本記事では、上記の論点を詳しく解説していきます。

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とにかく出会う英文の数を増やすこと

日本人の現在の英語勉強法は、実際の英文に触れる機会が少なすぎる、と言われています。

一方で、現状の英語教育では、生の英文を多く摂取する、という方法は、

あまり主流とは言えません。

どちらかと言えば、

・単語帳などを使った暗記

・文法やイディオムの暗記

・シャドーイング、ディクテーションなどのテクニカルな練習

・市販テキストを使った、リスニングや精読の練習

・オンライン英会話などの、アウトプット中心の練習

などの方法が、多く紹介されているように思います。

もちろん、上記の方法にもメリットはあります。

しかし、共通して欠けているのは、「生の英文に大量に触れるべき」という問題意識です。

語学学習において、ネイティブが書いた・話した実際の言葉に触れることは、

文字通りの実践です。

一方で、単語帳や文法書に載っている意味や用法、

英語学習テキスト用に作られた文章を使っての勉強は、

練習でしかありません

実際の英文に触れず、テキストや教室中心の学習をすることは、

運転を学んでいる人が、いつまでも公道に出ず、教習所の敷地内を走り続けているようなものです。

これでは運転が上手くなるはずはありませんよね。

幸いにして、英語学習では自動車の運転のように、

取り返しのつかない事故を起こすリスクはゼロです。

まずは、暗記以前に、多読・多聴を意識することが大切です。

多読にはやはり洋書がおすすめですが、

入門編として適した本を、こちらの記事で紹介しています。

キャッチャー・イン・ザ・ライとは? ジョン・レノンを暗殺した人も愛読 原題は“The Cather in the Rye” J.D.サリンジャー著。出版は1951年。 日本では1964年に...

古い本ですが、多読の有効性の根拠と、実践方法については、

下記の本がとても参考になります。

たくさん辞書を引くこと

英文を読んだり聴いたりする上で、辞書をしっかりと引いているでしょうか。

「辞書なんて古くさいのでは?」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、多くの外国語研究が、まずはその言葉の辞書づくりからスタートするように、

辞書は外国語学習の基本のキです。

「辞書を一回一回引いても、どうせ忘れてしまうよ」

と思うかもしれませんが、それでいいのです。

学校式の学習で単語などの暗記をしていると、

語彙の学習とは1つ1つブロックを積み重ねていく作業のように思うかもしれません。

しかし実際にはそうでなく、言語学習は、

はじめははっきりとは見えなかった絵が、だんだんくっきりと見えてくる

そんな、名画の修復のようなプロセスなのです。

だから、「今日は何語覚えた」というようなことは本質ではありません。

仮に英語の初学者が“have”という単語の意味を“”持つ、食べる“と暗記したところで、

その人が“have”をちゃんと覚えたことになるかと言えば、

そんなことはありませんよね。

多様な英語の用法に触れ、色々な“have”の使われ方に触れて、

学習者は少しずつ“have”の正確なイメージに近づいていきます

すべての単語について、同様のことが言えます。

気になった言葉をそのつど辞書で引くことで、

同じ言葉にも色々な角度から照明が当たっていきます。

そのようにしてはじめて、生きた語彙を増やしていくことができます。

遠回りにみえるかもしれませんが、実際はこれが最も有効な方法です。

例文から「イメージする」こと

上記のように、辞書を引くのはとても大切ですが、

辞書を引く上で、ぜひ実践すると効果のある方法をシェアします。

例えば、“accumulate”という単語を調べるとします。

(長期にわたって)(…)ためる、蓄積する

というのが主な意味です。

これだけ眺めるだけでも、とても効果がありますが、例文をいくつか見てみましょう。

このようにして見ていくと、

“”accumulate“していくもの、されていくものとして、

・経験

・完成した原稿

・問題(トラブル)

・事実

・富

・土砂

・借金

などがあることがわかります。

日本語でも、これらの言葉にはみんな、

・「〜を積み重ねる」

・「〜が積み重なる」

などの表現を付加できるので、イメージしやすいですよね。

一方で、

・「経験」や「富」はポジティブなもの

・「問題」や「借金」はネガティブなもの

ということができますから、

“accumulate”という語彙自体には、良し悪しの判断は含まれていない

ということも、わかったりします。

このように例文を調べて、

「土砂」や「問題」や「借金」が“accumulate”していくさまを想像してみましょう。

辞書を引くときにこうした習慣をつけると、

とても頭に定着しやすくなります。

最後に

 

今回は、英単語を習得する方法として、

 

・英文にたくさん触れる

・辞書を引く

・例文から単語をイメージする

 

という3点をご紹介しました。

英文に多く触れる、という点については、

リーディングではなく、リスニングもとても有効です。

下記の記事では、海外ドラマを使って英語を学習する方法を紹介してます。

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多読・多聴に適した、生きた英文に触れながら学習する方法となっていますので、

合わせてお読みください。

今回は以上です!

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